
~ 日本でのインターンシップについて ~
インターンシップとは、一般的には、学生が企業等において実習・研修的な就業体験をする制度のことで、学生に企業での就業経験の機会を与える制度として注目を集めています。アメリカでは学生の7~8割が経験しているといわれており、本人の学識・スキルの向上や職業選択の参考として広く定着しています。日本でも、平成10年に労働省がインターンシップ導入促進支援事業として本格的に呼びかけています。
日本人の大学生をインターン生として受け入れる場合は、1回の期間が2週間から3ヵ月で職務内容にも大きな制限はありません。ところが、インターンシップとして外国人学生を招へいする場合の入管法上の在留資格は、報酬が出る場合には「特定活動」、報酬が出ない場合は「文化活動」となります。外国人の在留資格の規定上、「実務研修」に相当する活動(生産ラインの従事、販売業務への参加等)は認められておりません。
海外から日本企業へのインターンシップを望まれる場合、大学にとっては不慣れな日本で受け入れ先企業を探すことが非常に困難です。また、企業は優秀な人材を受入れたいという希望はあるものの言葉の壁、習慣の壁、生活環境の準備、入管法の手続きの煩雑さなどを考えて、消極的になりがちです。また、学生にとって日本でのインターンシップの目的は就業体験とともに日本語習得が大きな比重を占めています。短期間のインターンシップではその目的が達成できません。こうした三者の間にあ る問題を解決していくことが必要であると考えています。
ピーチプロモーションでは、このような問題を解決するため、2008年より 「海外学生日本企業交流支援機構」(OSJ) という組織を立ち上げ、活動を行っています。
